すいーとぽてと

四季の中だったら秋が一番好き。

秋の暖かくて柔らかな空気、色とりどりに色づく銀杏やもみじ、

道端には落ち葉やドングリや松ぼっくり。

金木犀の甘い香りにうっとりして

空の雲は夏とは違った顔をする。

なんだか夜が長くなり、夜空には綺麗なお月様。

 

洋服もやはり秋がいい。

暑い暑い夏が終わって、Tシャツとお別れして

少しずつニットを着てちょうど良い温度に近づく。

(ただ最近は異常気象で四季の変化がどこか変。)

最近はやっと自分のなりたいスタイルが

明確になってきてさらに楽しい。

また洋服については違う機会にじっくりと話そう。

 

梨や巨峰に林檎。

好きなフルーツもやっぱり秋。

そして忘れてはいけないのが

さつま芋と栗とカボチャ。

私はこの3つがとても好き。

こっくりと自然で素朴甘さでホクホクしてる。

インパクトが有るわけでもないけど

目につくと食べたくなって病みつきになる。

このシルバーウィークの間にも

安納芋のタルトをカフェで食べて

栗かぼちゃのサラダを作った。

そして今日、おばあちゃんから送られてきた

さつま芋でスイートポテトを作ったの。

初めて作ってみたけど、思ったよりも上手くできた。

 

材料は、

中くらいのさつま芋 2こ

三温糖 大さじ3~4杯

バター 30g

牛乳 100mlくらい

卵黄

 

まず、皮をむいて薄く切ったさつま芋を

電子レンジで600w 5分温める。

爪楊枝でさして柔らかくなっていたら

ボウルに入れて木べらでサクサク切るように

縦に横にさつま芋をほぐしていく。

そこに三温糖と溶けたバターを入れてさらに混ぜる。

均等に混ざったら、加減しながら牛乳を入れ混ぜる。

ここではフォークを使って混ぜる。

(さつま芋がどの位パサパサしてるかによって牛乳の量は調節する。)

フォークですくって傾けても、

落ちないくらいしっとりしたら

手で形を整えてアルミカップへ。

卵黄をたっぷりとはけで塗ったら

トースターに入れる。

(すぐ焦げやすいのでこまめに見てね。)

表面に焦げ目ができて良いにおいがしてきたらそ完成。

 

そうして出来たのがこちら:)

f:id:audreygirl:20150923232645j:plain

火を一切使わないで出来てしまうのが良いところ。

それに多くのものを入れずに

シンプルに仕上げることで自然な甘さに仕上がる。

ポイントは混ぜる時にどこまでさつま芋を細かく出来るかで

食べたときのしっとり感が決まるかな。

あとはバターは少し多めくらいのほうが

香りもいいし食べた時コクが増す気がする。

今回ははけを使って卵黄を塗ったけど

今度作るときは成形したスイートポテトまるごと

卵黄につけてから焼こうと思ってる。

あとはちみつを少し入れてみようかなと。

 

料理をすることは好き。

やればやるほど感覚で分かるようになっていくところとか

全部の野菜の厚さを均等に切れるようになったりすると

嬉しくなってさらにのめり込んじゃう。

休みの日はよくお母さんの味を教えてもらってる。

毎日毎日、お母さんの作った手料理を食べてるから

お母さんの味は分かっているはずだし

台所で隣にいて作る順番も同じはずなのに

私とお母さんではどこか違うんだよね。

目分量なのにいつ作っても同じ味付けなのは本当にすごい。

その人にしか分からない加減や感覚が染みついているんだろうね。

ここ最近はまた私の作れるレパートリーが増えた。

野菜たっぷり胡麻和えナムル。

ハンバーグにかぼちゃサラダ

一つ、また一つとどんどん増やしていこう。

 

 

 手作りの良いところは添加物が一切入ってないところ。

ある時期から(ダイエットがきっかけかな)

 食べ物に含まれる栄養素とか身体にどんないいことがあるのか

お菓子とかに含まれる身体にあまりよくない添加物とかを

調べるようになって、最近は特にヴィーガンについて調べることにはまってる。

グルテンフリーやスーパーフード、ドライフルーツ...。

などなど食べ物に関する興味は尽きない。

調べてはまると、そればかり偏って食べてしまうこととかも

今まであったけどいろいろ試した結果行きついたのは

厳しく厳しくすると疲れちゃうし続かない。

こうしたほうが身体にはいいよってことを頭の片隅に入れる。

そして食材を選ぶ時、身体にいいものは出来る範囲で取り入れて

あまりよくないものは少なめに。

グルテンフリーも心掛けてはいるけど

わたしはパンが大好きだからたまには食べる。

そうやって続けられることをやるのが一番だよね。

 

秋の味覚について話すつもりが

気が付いたらだいぶ脱線してた。

まとめると食べるのもつくるのも楽しいということ。